仮想通貨「円天(Yenten)」の公式ウォレットアプリケーション「Yenten Core」をWindowsで動かす方法です。
※疑似通貨の円天ではありません。
※ソフトウェアのインストール・実行は自己責任です。特に仮想通貨はお金の絡むことなので、十分にお気をつけください。
<環境>
- OS:Windows 10 Pro バージョン 1709
- バージョン:1.2.1
https://github.com/conan-equal-newone/yenten/releases
Yenten Coreのインストール
1-1. Yenten Coreのダウンロード
公式サイト経由、もしくはGit Hubに直接アクセスし、Windows用のzipファイルを取得します。
- 公式サイト:https://conan-equal-newone.github.io/yenten/index2.html
- Git Hub:https://github.com/conan-equal-newone/yenten/releases
※公式サイトはBGMが流れるため、人前ではご注意ください。
インストールするPCのWindowsが32bitであればyenten_win32_1.2.1.zip、64bitであればyenten_win64_1.2.1.zipをダウンロードします。
ダウンロードが完了したらzipファイルを解凍します。
本記事では yenten-qt.exe を使います。
1-2. データフォルダの選択
yenten-qt.exeを実行すると、あなたのウォレット(財布)やブロックチェーンのデータを格納するフォルダを指定する画面が起動します。
- デフォルト:C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Yenten
指定後、OKを押すとYenten Coreが起動します。
1-3. Yenten Core の起動
Yenten Coreの起動後は放っておけばブロックチェーンの同期が始まります。
繋がらない場合はノードの追加が必要ですが、nodeの一覧を取得するページを別途作成するため、作成後に後日記載します。
1-4. ウォレットの暗号化
起動後、最初にすべきことは財布のデータの暗号化です。同期の完了を待つ必要はありません。PCにインストールされているアプリケーションは、仮想通貨の財布のデータを簡単に盗むことができるため、盗まれた時のことを考え、暗号化します。
※暗号化は後述するウォレットのバックアップの前に必要です。
問題となった事例
askmona.org
メニューバーの[設定] - [ウォレットの暗号化] を選択します。
暗号化のためのパスワードを入力します
暗号化する場合はYesを押します。
パスワード設定後はYenten Coreを再起動してください。
1-5. ウォレットのバックアップ
メニューバーの[ファイル]-[ウォレットのバックアップ]を選択し、バックアップ先を指定し、バックアップファイルを出力します。
バックアップファイルからの復旧手順
■新しく環境を作る場合
- yenten-qt.exeを実行し、新しくデータフォルダを作成する(デフォルトはC:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Yenten)
- 起動したYenten Coreを終了する
- データフォルダ内のwallet.datを削除する
- データフォルダにバックアップファイルをコピーする
- バックアップファイルの名前をwallet.datに変更する
- yenten-qt.exeを実行し、Yenten Coreを起動する
※注意:バックアップしたファイルが盗まれることはウォレットが盗まれることと同義です。
アドレスの管理
アドレスの確認
メニューバーの[ファイル]-[受け取り用アドレス一覧]を選択すると自分のウォレットのアドレスが確認できます。
最初は1アドレスのみあります。
ラベルの変更
後日記載
アドレスの追加
後日記載
送金
後日記載
参考になりましたらYentenを寄付していただけると幸いです。
Yentenアドレス:Yh5Q12DsQsF6xPaQXByPdh3HcyjfYgZEz2